農福連携ワンストップ窓口
~農業と福祉の双方がWin-Winの関係に!~


農福連携のパターン

農福連携において、取り組まれている障害のある人の働き方には、主に以下の3パターンがあります。

1つ目は、福祉事業所に利用者として所属し、事業所内において、または外の企業等の環境で働くやり方です。これを「福祉的就労」といい、事業所の中で作業を行うやり方を「施設内就労」、外の企業等に通って働くやり方を「施設外就労」と言います。

2つ目は、農業者に直接雇用される働き方であり、障害のある人の「一般就労」や「障碍者雇用」と呼ばれます。

3つ目は、福祉事業所が自ら農業を営むケースです。

福祉事業所との連携型農業者が福祉事業所に、農作業や加工等を委託する
  • 福祉事業所:農業者から委託される
  • 農業者:農地へ行き収穫作業や出荷調製を行う
or
  • 農業者:作業委託をし、収穫物等を福祉事業所に運ぶ
  • 福祉事業所:運ばれてきた収穫物等を出荷調製・加工し、納品する
直接雇用型農業者が障害のある人を雇用し、農業に従事してもらう
  • 障害のある人:働く意欲がある、仕事を探している
  • 農業者:障害のある人を雇用する
  • 農業者:収穫作業や出荷調製を行う
福祉完結型福祉事業所が、自ら農業を行う
  • 福祉事業所:働く意欲がある
  • 事業所が管理する農地:事業所が管理する農地で農業を行う
  • 事業所が管理する加工施設:収穫・加工・出荷調製をする
  • スーパー・直売所等:出荷・販売

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