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静岡県では、農家と福祉事業所をつなぐ農福連携事業を推進しています。

令和3年12月2日（木曜日）に静岡市水区茂畑の青木農園（代表;青木悟氏）で、青島ミカンの収穫請負作業が、清水ドリームビレッジ、ラビット清水、ライク、エース16静岡大岩の4事業所により実施されました。

　昨日までの強風が収まり穏やかな晴天に恵まれ、コロナ禍等で施設外就労の機会を奪われた施設利用者が、心と体を弾ませて笑顔で農作業に集中している姿は、周囲を明るくしていました。青木農園では1年を通してみかんの農作業に 関わってもらうため、除草作業や摘果作業そして収穫作業と就労の機会を提供してくれております。その協働作業が青木氏の目指す地球環境への負荷を 低減する農業経営に活かされていると思います。

（農福連携コーディネーター　大石）