牧之原市の農家でイチゴの葉欠き
2022年02月24日令和4年2月22日(火曜日)牧之原市坂部の㈱大石農園(谷口恵世代表)の島田市阪本のイチゴハウスにおいて、島田の空と大地との利用者2名と職員2名が谷口氏よりイチゴ株の葉欠き作業の個別技術支援を受けました。
イチゴが最盛期で、たわわに実ったイチゴ株を慎重に扱いながら葉を欠く作業は難易度が高く、イチゴの茎(クラウンと称する)の元から出ている最下位の最も外側の葉を確認しながらゆっくり行われました。
谷口氏からは、垂れ下がっている葉や葉先が褐色に変色し始めている葉を、2枚を限度にとるようわかりやすい指示があったことから、利用者は慣れるに従いスムーズに作業ができるようになりました。島田の空と大地とでは、今年度イチゴ株の管理作業を体系的に学習して、利用者の農業への関心や作業の習熟、さらには将来の施設外就労に結び付けることができるようオールしずおかの個別支援制度を活用しています。
(農福連携コーディネーター 大石)