静岡市清水区のみかん園で除草作業
2022年05月06日みかんの花が香る五月晴れの令和4年5月3日(水曜日)、静岡市清水区茂畑の青木農園(代表:青木悟氏)のみかん園で、清水区の清水ドリームビレッジとラビット清水の利用者と職員17名による除草作業が行われました。
地域の農業の未来への財産として、清水区の近郊の急峻な山を切り開き造成された茂畑地区の50ヘクタールのみかん園では、まさにみかんの花が香り、さわやかな風が利用者に心地よい汗を促し、心身ともに晴れ晴れできたようでした。
除草作業はみかんの木の下の雑草を削り取る軽作業でしたが、大きな雑草を手で抜き取ること、小さな雑草は除草道具ホー(西洋のくわ)で削り取ること、さらには肉眼で見えにくい芽生えの雑草も削り取る全面撹拌作業の判断に慣れるよう職業指導員の個別指導をお願いしました。
青木農園では、化学肥料や農薬を極力減らした環境保全型農業を経営目標としており、除草剤の代わりに福祉事業所の利用者との協働作業により、環境にやさしい農業経営を実践しています。除草作業は収穫の秋まで毎月1回を目安に予定されています。
(農福連携コーディネーター 大石)