ぶどう狩りを楽しんでもらいたい【大塚ぶどう園】
2022年07月28日静岡市葵区福田ヶ谷の観光ぶどう園「大塚ぶどう園」を経営している大塚剛宏氏を訪問しました。
みかんの大暴落を受け、作物転換したキウイフルーツにも陰りが見え始めた昭和50年代後半、30年後を見越してぶどう栽培に転換した大塚ぶどう園は、今では栽培面積7.500平方メートル、栽培品種10品種以上に広がりました。
8月下旬よりシーズンを迎えるぶどう狩りは、まずはピオーネから始まり、品種が変わっていき、シャインマスカット収穫でシーズン終了となります。
ぶどう栽培は人手のかかる作物で冬期の剪定、春の整枝、誘引など、日々の 管理が時間を追って必要となってきます。さらに、ぶどう狩りではお客様に好みのぶどうを摘み取ってもらうため、園内の整理・整頓・ 清掃・除草など環境を清潔にし、ぶどう園のイメージアップにつなげて行くとともに、将来の経営継続と顧客満足度を高めるためにも、福祉事業所とも連携した経営を取り入れようとしています。