丁寧な作業で地域と繋がる【リベラインダストリア】
2022年09月02日三島市にある、NPO法人リベラインダストリアは、農福連携でマッチングした農家の紹介で、桜葉漬けを製造・販売する企業と業務契約を結び、桜葉の仕分け作業に取り組んでいます。
塩漬けにする前に桜葉を大きさごとに仕分ける作業は、人出がかかる作業のため企業にとって大きな負担になっていました。
桜葉は塩漬けのために樽に入れる前に、大・中・小のサイズに仕分けが必要です。そこから
50枚ずつ草紐で束ねます。この作業がとても手間がかかる仕事です。
そこで、この仕分け作業をリベラインダストリアの利用者にお願いしたところ、丁寧でしっかりとした仕事ぶりに、とても助かっているそうです。
桜葉漬けは、銀座の和菓子店などでも使われるので、和菓子を楽しむお客様のために、見た目がキレイなものだけに振り分けますが、この作業がとても大事です。
リベラインダストリアでは、このような人手不足の商店や町工場などとマッチングする事で、地域貢献と繋がりながら、一般企業で働くことを目指して、日々全力で仕事に取り組んでいます。