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秋晴れの令和4年10月26日（火曜日）、清水区茂畑のみかん園で、農福連携受託事業の一環による草刈り機操作実習が行われました。清水区の就労継続支援B型えんぜると、藤枝市の就労継続支援B型藤枝第一心愛の職員が参加しました。

実習圃場は、草の種類・繁茂度・傾斜度がさまざまなため、未経験で慣れない職員は、草刈り機の扱い方に苦戦していましたが、草種に合わせた刈り方や作業姿勢を柔軟にすることで、効率良い刈り方を理解できたようでした。 福祉事業所では、施設外就労機会の増加により農作業への関心が増えてきました。その他、農業生産参入にともない、除草作業技術習得への要望も増えてきました。

福祉事業所が需要の多い草刈り機を使用した、除草作業技術を習得することで、歴史ある清水の ミカン産地の継続発展に、貢献できるのではないかと期待されています。JAしみずからは早速、みかん園の周囲に張り巡らされた、鳥獣被害防止の電気柵周辺の除草作業への業務依頼もいただきました。

（農福連携コーディネーター　大石）