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【農福連携】里芋の収穫作業

2022年12月21日

やっと静岡市も冬らしくなりました。令和4年12月20日(火曜日)より、静岡市葵区安倍口新田の秋本農園(代表:秋本太一氏)の里芋圃場で、NPO法人あおいそら あさはたひろばの利用者7人職員2人と、合同会社イデオモーター べジモンの利用者2人職員2人による里芋の収穫作業が行われています。

 

里芋のマルチを除去した後、ユンボで掘り起こされた里芋を親芋、小芋、孫芋 に分解する作業ですが、土が粘ることもあり、親芋から分けるのにはゴムハンマーを巧みに扱うことも必要になります。里芋を1カ所に集める人、 ハンマーで大きく分解する人、手で選り分ける人に作業分解して、里芋を囲んで和やかに作業ができました。

 

 

秋本氏はいちご経営が主体で、複合作物の里芋を導入し年間作業量を確保し、社員の周年雇用ができるよう経営改善を進めていますが、いちごシーズンを迎えいちごへの労働力が集中することから、このたび里芋の収穫作業を福祉事業所に依頼しました。里芋は凍結すると腐りやすくなるため、今月中に作業が終了出来るよう事業所の応援に大きく期待されています。

(農福連携コーディネーター 大石)

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