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静岡県では、農家と福祉事業所をつなぐ農福連携事業を推進しています。

令和3年5月13日木曜日、牧之原市にある株式会社枝村農園において、御前崎市にある障害福祉サービス事業所「社会福祉法人ひつじ居処どこでも」に委託した400坪のトマトハウスの残渣の片づけ作業が開始されました。
小雨混じりの天気でしたが、暑さの和らいだ環境で施設職員2名と利用者5名が、トマト株を支える紐の切除、トマト株の根元切り、トマト残渣のハウス外へ運び出し、軽トラックへの積み込みなど一連の作業を連携して実施しました。残渣を処理した後は、鉢土の廃棄とベッドカバーのビニールの廃棄をする予定です。
株式会社枝村農園では、ハウス片づけ後はベビーリーフの増産のため、ベッドの増設、カッティングラインの設置、トレイ洗浄スペースなどを整備する計画で、播種したトレイの配置、トレイの土の廃棄、洗浄など通年作業を福祉事業所へ委託したいとの要望があります。