すなあそびファーム開設(にじのかけ橋)
2021年05月19日
静岡県では、農家と福祉事業所をつなぐ農福連携事業を推進しています。
令和3年5月14日(金曜日)、三島市にある障害福祉サービス事業所「NPO法人にじのかけ橋」が開設した「すなあそびファーム」のオープニング式典が行われました。
このファームは、3年前ににじのかけ橋の鈴木理事長が、オールしずおかベストコミュニティ主催の農福連携事業で砂栽培に出会われ、車椅子の利用者の方の「農業をやりたい」という言葉に後押しされ計画を進めてました。そして多くの方々の協力を得て開設しました。
式典は、コロナ感染予防に十分配慮しながら行われ、三島市の豊岡市長をはじめ、三島信用金庫 平井理事長、東レ建 設富岡社長、コアレックス信栄 佐野常務、など約80名のご来賓や関係者が参加し、盛大な式典でした。
専用のビニールハウス内にはテーブル状の砂床が並んでおり、水やりと肥料は自動で行われるので、利用者は苗の定植、収穫を行います。車椅子の方はもちろん、高齢者や農業初心者の方も楽に作業することができます。「すなあそび」感覚で楽しく始めてもらうことでより多くの人たちが農業に興味を持ってもらえる場になることが期待されています。