企業と福祉事業所の連携事例 詳細

No. R239
地域 静岡市葵区
企業名 株式会社hugcoffee
福祉事業所名 スマイルベリー
内容

日々淹れるコーヒーで出るコーヒーかすを堆肥に再利用しているhugcoffeeが、畑を持っている福祉事業所に利用してほしいと寄贈。
コーヒーかすは、静岡市内の生活介護事業所り~ふに持ち込まれ、り~ふで使い終わった菌床と施設の畑に生えている雑草類と混ぜて堆肥にしている。この堆肥を利用できる状態にしているのが、り~ふの利用者で3カ月から半年をかけて発酵させている。今回寄贈先として選ばれたスマイルベリーは、もともと自然栽培でいろいろな野菜や果物を育てているが、コーヒー堆肥を使った栽培に挑戦してみたい、と手をあげた。
り~ふの担当者は、コーヒー堆肥を使い始めてそれまでよりも野菜が大きく育ったとのことで、スマイルベリーも今後の栽培に期待しているとのこと。
Hugcoffeeの担当 山本さんからは、「ゴミとして捨てるだけだったコーヒーかすが堆肥として生まれ変わって使ってもらえるのはとても嬉しい。再利用することで良い循環になっていると思う。他のコーヒーショップでも困っている所はあると思うので、このような取り組みで使ってもらえたら。」と今回のCSR活動の感想をいただいた。

写真

  

連携事例一覧に戻る