農福連携事例 詳細
No. | B-37 |
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事例 | ジャガイモの収穫作業 |
農場名 | 九藤農園 |
地域 | 静岡市葵区 |
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内容 | 令和5年5月12日、静岡市葵区内牧の九藤農園(代表;九藤裕輔氏)の5アールのジャガイモ畑で、葵区松富のブランチ(就労継続支援A型事業所)の利用者4名と職員1名によりジャガイモの収穫作業が行われました。
雨天が予想されたため、一気に収穫を終了したいとのことで、茎を引き抜く作業とマルチをはがす作業と、社員が行う収穫機械での掘り起こし作業と、順序良く連携を取ってスピーディーに行うことが求められました。 ジャガイモの収拾は、表面の土をかき回して拾い集め、腐りの原因となる親芋が混入しないように注意しました。 福祉事業所からは、巧緻性の優れた利用者を配置したことで、目標通り5aすべての収穫が5時間程で終了し、九藤氏より感謝と高い評価をいただき、作業工賃も高く設定していただきました。 九藤氏は茶とイチゴ栽培に加え、ジャガイモやきゅうりなど露地作物も導入し、年間安定した所得が得られるよう経営改善を進めていますが、天候に左右される露地野菜は収穫時期の労力が集中することから、今回ジャガイモの収穫作業の依頼を受けました。
ブランチの田中サービス管理責任者は、周年施設内での花木の調整作業をしているので、施設外就労で異なる作物の作業を経験することで、利用者の作業スキルが高まり一般就労に役立つことや、新しい栽培技術を学べる機会ができたので、今後自社事業に生かしたいと考えています。
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