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農福連携 事例集

農福連携事例 詳細

No. B-2
事例 農業者が福祉事業所を設立
農場名 よしもとファーム(就労継続支援A型事業所)
地域 静岡市葵区
連絡先 054-296-9510
URL https://yoshimotofarmagata.wixsite.com/kinoko
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内容

茶農家が農福連携によりシイタケ栽培をするため就労支援施設を設立した事例です。

 

□農場の概要

菌床生椎茸、茶を中心にダイコン、ブロッコリーなど全6品目を通年生産。障害のある人が種き、草取りなどの管理、収穫、出荷などすべての作業に携わっている。2020年7月、ノウフクJASを取得。

※ノウフクJASとは、障害のある人の農作業を通じた社会参画や、担い手不足が深刻化する農分野での働き手の確保につなげ、農福連携で生産された産品の社会的価値を認めたJAS

 

□障害のある人が担う主な仕事内容

 菌床シイタケの植菌、収穫、栽培管理、出荷(袋詰め、シール貼り)など

茶園、野菜畑の草取り施肥などの管理、収穫、出荷

 

□障害のある人が作業する際のポイント

・利用者の障害を理解し、利用者に合った作業を見つけ作業する

・基本的には、いろいろなタイプの利用者がグループになり、助け合えるよう心掛ける

・一連の作業を具体化し、単純な作業を主体として組み合わせる

・利用者の気持ちが入るように、話掛けたり関わりを持つ

 

□福祉と連携して良かったこと

・後継者不足の業界であるが、安定した定期的な作業が期待できる

・利用者の働き場所を提供することが出来た

・地域との繋がりをより深く出来た

・労働力に余裕が出来、仕事の効率だけを見ないで、リサイクルにも取り組める

・農業だけよりは、違った角度からも見てもらえて周知度が上がったり、販売促進につながる

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