農福連携 みかんの収穫実習が行われました!
2020年12月04日西部地区(浜松市)と中部地区(静岡市)において、農業技術を習得するみかん収穫実習が行われました。
西部地区は、令和2年12月1日(火曜日)に浜松市細江町において実習が行われました。講師は、浜松市北区細江町にてみかん園を経営する樽井徹 様が快く引き受けていただき樽井様の所有するみかん園にてみかん収穫実習を行いました。
参加者は、「みのり」「夢ワークたちばな」「アグリッシュ西丘」「オリーブの樹」の4事業所、職員員利用者合わせて10名の方が参加されました。
まず、講師よりハサミ、収穫籠の使い方、切り方のなど分かりやすく丁寧に説明していただきました。その後グループに分かれ実際にみかん刈りにチャレンジしました。
個々のグループには、樽井様の奥様と息子さんに加え、JAとぴあ浜松からも職員の方が駈けつけ指導していただきました。当初は、みかんを傷つけないように慎重に作業を行い少し時間がかかりましたが、次第に作業に慣れスムーズに作業が出来る様になりました。作業終了後、参加者は、樽井様からお土産にみかんをいただきました。
中部地区は、令和2年12月2日(水曜日)に静岡市清水区茂畑地内にある青木農園にて実習を行いました。
参加者は、「ライク」「ACE16静岡大岩」「日軽金オーリス」から、職員、利用者合わせて10名の方が参加しました。
講師は、すでに福祉事業所に草取りなどの作業を発注していただいている青木農園を経営する青木悟様にお願いしました。
青木様から収穫作業の流れ・収穫方法・注意点など説明していただき作業に入りました。
最初は緊張気味の利用者の皆さんも青木様のユーモアを交えた指導に緊張もほぐれ、
作業終了後は、楽しかったと感想を言ってくれました。
今回は、「JAしみず様」「静岡県農林技術研究所果樹研究センター様」に御協力していただきました。
みかん農家にとって、みかん収穫は1年の農作業の総まとめ、最も大切な作業です。
樽井様、青木様1年間の最も忙しい時期に、御指導いただき深く感謝申し上げます。