【農福連携】牧之原、山村農園でいちご株の片づけ作業開始
2021年06月11日静岡県では、農家と福祉事業所を繋ぐ農福連携事業を推進しています。
令和3年6月8日(火曜日)より、牧之原市の山村農園(代表:山村真由美氏)でのいちご株の片づけ作業が、牧之原市にある障害福祉サービス事業所「㈱みずほ ・みのり」により猛暑の中ハウス内で実施されました。
山村農園では20アールのイチゴ経営をしていますが、労働力が不足し、いちご株の片づけ作 業が滞っていたことから福祉事業所との連携を希望されていました。当初2.5アールのハウスのイチゴ株の片づけの依頼でしたが、利用者の皆さんの作業能率が高 いことから残り7.5アールのイチゴ株の片づけも追加依頼されました。
更に高設いちごベッドの下に積まれていた雑草も併せて片づける作業も依頼される など、事業主が育苗管理に集中できることとなり、福祉事業所の仕事を高く評価されています。
福祉事業所においても、障がいのある方の仕事が、地域の特産であるいちご産業の継続に、貢献することとなり、利用者の皆さんの仕事に対するモチベーションが、向上しています。
(農福コーディネーター 大石)