イチゴのパッキング、蔕取り作業の個別技術支援
2022年03月09日令和4年3月2日(水曜日)・3日(木曜日)の2日間、島田市神座のアリスファーム(代表:渡瀬豊氏)において、島田の空と大地との利用者と職員がイチゴのパッキングと蔕取り作業の個別技術支援の指導を受けました。
イチゴのパッキングは、比較的やさしいバラ詰めで、傷みのあるイチゴを除いてパックに均等に300gに詰め、イチゴがこぼれないようフィルムでカバーする作業でしたが、パック上面を均平に詰めるのが難しく、カバーに苦労しました。イチゴの蔕取り作業では、イチゴの持ち方や指の使い方、イチゴの蔕取り器の使い方や蔕の下部まできれいに取る方法を真剣に学びました。
利用者は、イチゴの調整作業は初めての経験で、収穫したイチゴは完熟で傷みやすいので、パッキングや加工作業ではイチゴの取り扱いに細心の注意が必要なことも理解できました。 アリスファームは、イチゴの直接販売、加工販売により経営の多角化を進めており、生産、加工、販売面の労働生産性を高めるため、作業を見直し、福祉事業所との農福連携に期待をしています。
(農福連携コーディネーター 大石)