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令和4年3月14日（月曜日）、静岡市駿河区水上の合同会社三軒屋（代表社員:佐藤孝志氏）において、オールしずおかベストコミュニティー主催のイチゴ収穫体験研修が開催されました。中部地区の、特定非営利活動法人あおいそら あさはたひろば、ひまわり事業団就労Ｂ型それいゆ、特定非営利活動法人コム・コム富士見作業所の職員3名と利用者5名が参加され、佐藤氏よりイチゴの収穫方法と扱い方について、作業指導を受けました。

佐藤氏は県の職員からイチゴ経営者に転身し、消費者に喜ばれる完熟のイチゴを直接販売する経営を大規模に展開しています。

・イチゴは、果実をそっと包み込み肩部分を持ち上げ手首を使って上にひねる。

・イチゴは収穫箱に横向きに置き、パック詰めの時に取り出しやすいようにする。

・イチゴは温度が高いと傷みやすいので収穫は夜明けすぐに行う、など施設外就労に必要な基礎知識と作業ノウハウを学びました。

イチゴ収穫作業は、難度の高い作業のため、利用者は職員から個別支援を受けながら真っ赤なイチゴを傷まないように慎重に扱い、収穫の難しさと喜びを感じたようでした。

（農福連携コーディネーター　大石）