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タマネギの収穫作業を行いました【静岡市葵区】

2022年05月17日

令和4年5月17日(火曜日)は小雨まじりの肌寒い天気でしたが、静岡市葵区内牧の九藤農園(代表;九藤裕輔氏)で、同市水見色のワークセンターりんどうの利用者8名と職員3名によりタマネギの収穫作業が行われました。水田裏作でマルチ栽培されたタマネギは、生育が良好で大玉揃いでした。

 

 

九藤氏より、タマネギの脇に移植ごてを差込み引き抜く、はさみを使って茎を握りこぶしくらいの長さで切り、ひげ根も切り取ってコンテナーに詰めるよう指示がありました。支援員より利用者の特性や器用さにより、移植ごて掘り起しチームと、はさみ切り取りチームに配置され意気込んで作業を始めましたが…雨でぬれた土が重く粘るため、タマネギの抜き取りやはさみで、根元を切り取る作業に苦労していました。小雨の降る中の収穫作業は疲労と汚れでハードでしたが、自然豊かな環境の中作業を皆で連携してコミュニケーションを取りながら気持ちよく楽しくできたことに加え、短時間に作業が終了したことで、九藤氏より感謝と高い評価をいただき、品薄で高騰しているビッグなタマネギをプレゼントされました。

 

 

また、タマネギの大きさは違っても中身は同じ、赤玉ねぎは収穫して貯蔵すると中身が真っ赤に変身するとの人生豆知識も仕入れることができました。この作業はジャガイモ収穫作業と交互に毎週火水木の午前中に予定されています 。

 

(農福連携コーディネーター 大石)

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