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令和４年５月25日（火曜日）、焼津市宗高のアグリネクスト㈱（代表理事;青木淳一氏）のいちごハウスで、焼津市の就 労継続B型事業所「焼津の空と大地と」の利用者5人と職員2人及び島田市の就労移行事業所「島田の空と大地と」の利用者8人と職員2人により、いちご株の片づけ作業が開始されました。

作業工程は、①高設ベッド上の株の根元を持って折り取る ②折り取った株をコンテナーに詰める ③コンテ ナーを廃棄場に運んで廃棄する、と作業細分化して行いました。いちご株が繁茂して大株のため折り取りに苦労しましたが、職業指導員の支援や仲間の作業を見ながら徐々にコツを覚えてできるようになりました。今回は、いちごハウス20アール、16,000株のいちご株の片づけと作業量が大きいた め、「空と大地と」の2つの事業所が合同で作業を受託しました。そのため、普段ほとんどできない利用者の交流ができたことや、作業技術や取り組み姿勢などお互いに刺激を受ける良い機会となりました。

役員の桑原氏からは、「事業所が連携し、多くの利用者が就労してくれて短時間に作業をこなしていただけると、次の作業がスムーヅにできるので経営に大きくプラスとなります。」との評価をいただきました。次年度からはさらに規模が拡大するため、今後イチゴポットの土入れ作業もお願いしたいとのことでした。

（農福連携コーディネーター　大石）