いちご株の片づけを行いました【藤枝市】
2022年06月13日オールしずおかベストコミュニティーでは、今年度も引き続き福祉事業所の農業生産や加工販売のスキルを高めるための技術支援を実施しています。
令和4年6月10日(金曜日)藤枝市の向島農園(代表;向島孝行氏)のいちごハウスで、社会福祉法人葉月会 もくせいの家の利用者10人職員4人、特定非営利活動法人静岡福祉総合支援の会空と大地と 島田の空と大地との利用者4人職員1人によりいちご株の片づけ作業が行われました。
暑いハウス内での作業の後のデザート用に、完熟いちごの収穫体験をしてから、一斉にいちご株の片づけ作業をスタートしまし た。もくせいの家の利用者は初めての経験のため、いちごの葉をまとめてひねりながら取り去る作業に苦戦し、取り残しの葉も見られましたが、2日間で 2,500株の実績に満足したようでした。島田の空と大地とは、昨年度の経験を生かし作業も丁寧にできていました。
向島農園は、家族や社員の労働負荷を軽減し、安定した収量と品質を確保するため、育苗管理等と作業が競合するいちご株の片づけ作業を障害のある人に依頼することにしました。さらに、いちご株の根部を切り取る難易度の高い作業も、利用者に経験してもらいたいと考えています。
(農福連携コーディネーター 大石)