里芋畑で除草作業を行いました【静岡市】
2022年06月17日オールしずおかベストコミュニティーでは、今年度も県から委託を受け引き続き福祉事業所の農業生産や加工販売のスキルを高めるための技術支援を実施しています。
令和4年6月16日(木曜日)静岡市葵区内牧の秋本農園(代表:秋本太一氏)の里芋畑で、葵区唐瀬の特定非営利活動法人きのぼりの利用者2名と職員2名による除草作業が開始されました。秋本氏は7年前に祖父のイチゴ経営を継承し、ハウスいちごに加え、夏野菜や秋冬野菜を導入することで多くの社員を年間雇用しています。
今年は里芋の作付を拡大しましたが、いちごの管理作業に忙しく、里芋畑の除草の適期を逸し、雑草が繁茂してしまったことから福祉事業所 への作業協力を依頼することになりました。作業はマルチの植え付け穴に里芋と競合する雑草の除去ですが、雑草が里芋以上に繁茂しているため、抜き取りに力が必要で、かつ里芋が抜けないように注意する必要があります。
事業所では除草作業は経験しているものの、今回のような作業は初めてで、職員と向かい合わせで個別指導を受けながら、無事作業を終了しました。秋本農園では年間多くの作物を栽培しているため、今後も労働ピーク時の作業を福祉事業所と連携できるよう検討しています。
(農福連携コーディネーター 大石)