美味しい里芋収穫に向けて!【静岡市】
2022年06月20日オールしずおかベストコミュニティーでは、今年度も県から委託を受け引き続き福祉事業所の農業生産や加工販売のスキルを高めるための技術支援を実施しています。
令和4年6月17日(金曜日)静岡市葵区内牧の秋本農園(代表:秋本太一氏)の里芋畑で、葵区水見色の社会福祉法人わらしな福祉会ワークセンターりんどうの利用者10名と職員3名による除草作業が開始されました。
今年は里芋の作付を拡大しましたが、いちごの管理作業に忙しく、里芋畑の除草の適期を逸し、雑草が繁茂してしまったことから福祉事業所への作業を依頼することになりました。作業はマルチの植え付け穴に、里芋と競合する雑草の除去ですが、雑草が里芋以上に繁茂しているため、抜き取りに力が必要で、かつ里芋が抜けないように注意する必要があることから、職員と向かい合わせで個別指導を受けながら無事作業を終了しました。
事業所では、自社の露地畑でジャガイモやさつまいもの栽培を経験し、今年度は大川地区の赤カブ加工センターと契約をして、赤カブの生産を計画していること から、作業能力を高めるためには良い機会となったようです。秋本農園では年間多くの作物を栽培しているため、労働ピーク時の作業を福祉事業所と 連携できるよう検討しています。
(農福連携コーディネーター 大石)