サツマイモの栽培技術を習得!
2022年06月28日静岡県では、農家と福祉事業所を繋ぐ農福連携事業を推進しています。
今年の梅雨は歴史的に短く暑い夏が始まろうとしています。夏が暑いと豊作になる作物がサツマイモです。葵区飯間の茶畑を開墾した畑では、社会福祉法人わらしな福祉会 ワークセンターりんどうの利用者総出で梅雨空けの炎天下の中、サツマイモの栽培技術習得に熱く取り組んでいます。
オールしずおかベストコミュニティの農業技術向上実習の助成を受け、葵区内牧の九藤裕輔氏より露地野菜畑の土づくりから栽培技術、機械操作方法全般を学んでいます。
令和4年6月28日(火曜日)、本日はサツマイモの畝立てとさし苗方法のポイントを学びました。畝立て栽培により平畝栽培より芋の肥大や除草が省力化されること、挿し苗を立てれば大粒、寝かせれば小粒の芋が取れやすいことも新鮮でした。
今年はサツマイモ苗の入手が遅れたことと、梅雨が短く作業適期を逸しましたが、習得した基本技術は来年に生かせるものと思います。
次回は、オクシズの銘産品「大川の赤カブ漬け」に利用される赤カブの栽培方法を学び、中山間地農業の継続発展に協力する予定です。