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【農福連携】いちごの一連作業の研修を行ないました

2022年09月08日

島田市の就労支援移行事業所「島田の空と大地と」では、農作業の経験をすることで利用者の技術習得と体力、集中力の向上、協調性などが養われ、一般就労への経験値を得られるとの判断から、昨年度より継続していちごの作業技術習得に取り組んでいます。

 

 

令和4年9月7日(水曜日)、焼津市上新田の松本いちご園(代表:松本高路氏)で、利用者6人、職員3人により新設ハウスの高設ベッドへの培土運搬、培土投入の実習が行われました。

1.5mの高設ベッドへ培土がこぼれないように袋を持ち上げながら傾け、向かいのペアーの利用者が培土を掻き出すタイミングを見ながら横移動するなど注意点が多い作業で、職員のアドバイスに励まされながら5ベッドをほぼ2時間で完成することができました。

 

 

島田の空と大地では、いちご経営者と連携し、ハウス清掃、除草、定植、葉欠き、摘果、株の片づけ、いちごの蔕取り、出荷箱の箱折作業など、利用者の作業経験が増えてきているので、農業への関心の高まりや一般就労へつながっていけるよう、大きな期待を持っています。

(農福連携コーディネーター 大石)

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