【農福連携】赤かぶ初出荷にこぎつけました
2022年11月24日オクシズの銘柄品である赤かぶ漬けは、ここ数年生産者の高齢化により原料確保が困難になり、存続が危ぶまれていました。そこで、静岡市水見色の社会福祉法人わらしな会のワークセンターりんどうが、赤かぶの生産にチャレンジし、ようやく初出荷にこぎつけました。
りんどうは、自社農園の技術力や生産力を高めるため、オールしずおかの個別支援実習を活用し、葵区内牧の九藤裕輔氏に栽培技術指導を仰ぎ、大川地区のまいれー大川の森久子氏との赤かぶ安定取引契約を結びました。これにより、品質の高い赤かぶが計画通り収穫できるようになりました。
種まき、間引き、水掛など利用者の熱心な作業の成果が、今回の収穫に繋がりました。達成感と満足感で笑顔いっぱいのりんどうの利用者さん達。今後りんどうでは、連日の出荷作業に合わせて、赤かぶ漬けなどの加工品のシール貼り作業の施設外就労を行っていく予定です。
(農福連携コーディネーター 大石)