【農福連携】レタスビニールトンネルの支柱くい打ち作業
2022年12月26日令和4年12月21日(水曜日)島田市東町の児玉農園(代表:児玉祐輔氏)の水田で、島田市のシリウスひかりの利用者2人と職員1名により、サニーレタスのビニールトンネルの支柱くい打ち作業が行われました。
事業主により2メートル間隔に立てられた支柱を、反対側からひっかけ棒を使って手繰り寄せ、アーチ状にして支柱を差し込むのですが、地面に直角に挿しこまないと風で跳ね上がってしまうため、手首を巧みに扱う難しさがあります。更に、挿しこんだ支柱を補助具でさらに深く打ち込むため、職業指導員や習得度の高い利用者が、手首の使い方や打ち込む深さの感覚を、見本を見せながら協力して作業をこなしました。
児玉氏は、レタスの被覆作業では支柱打ち・小杭打ち・大杭打ち・ビニールかけ・ビニール押え・紐掛けなど、作業を細分化することで障害のある人の出来る作業が見つかり、更にできる作業が増え、ゆくゆくはすべての作業を任せられる可能性があるので、多くの作業にチャレンジする機会を提供したいと考えています。
(農福連携コーディネーター 大石)