【農福連携】サニーレタスの箱詰め作業
2023年01月12日令和5年1月9日(月曜日)島田市道悦の児玉農園(代表:児玉祐輔氏)の出荷調整作業室で、特定非営利活動法人こころ就労継続支援B型りなむの利用者1名と職員2名により、サニーレタスの箱詰め作業が開始されました。
児玉氏が階級と品質別に仕分けたサニーレタスを、階級に合わせた個数(M:18個、L:15個、 2L:12個)で段ボールに詰め、霧吹きをし新聞紙をかけて梱包をしました。非結球のふんわりしたサニーレタスの葉を、両手を使い段ボール箱に決められた個数をきっちりと詰める、難易度のある作業でしたが、昨年度経験した注意点を思い出しながら、久しぶりに楽しく作業ができたようです。
児玉氏は茶業と水稲と秋冬期のサニーレタスの複合経営を営んでいますが、家族労働力の高齢化を見越し労力確保を模索する中で、昨年度よりサニーレタスの箱詰め作業を、今年度は圃場でのビニール被覆作業を新たに福祉事業所に依頼してくれました。今回も、レタス調整作業の最終工程の箱詰め作業をお願いすることで、作業スピードが速まり、家族の労働時間が軽減され、健康面のメリットも高いと評価してもらっています。サニーレタス箱詰め作業は、りなむの他3事業所と連携し3月下旬まで断続的に予定されています。
(農福連携コーディネーター 大石)